家庭教師のことお教えします!

性格的に家庭教師に向いている生徒

 

家庭教師をつけようと具体的に考えた場合、忘れてはならないことは、子供自身が、家庭教師との学習と言う体制に向いているかどうかです。子供の性格によっては、塾でも全く問題ない場合や、むしろ家庭教師よりも塾でライバル達と切磋琢磨した方が成績が上がる子供もいます。

 

ではどんな子供が家庭教師に向いているのでしょうか。まず上げられるのが、性格が非常に内向的な子供です。塾のように大勢の中では、周囲の目が気になって緊張してしまい、質問ができなかったり、わからない所を授業後に残ったり、早く登校して講師に質問をして解決をする、ということが苦手な子供だと、やはり家庭教師との1対1の授業の方が向いていると言えるでしょう。家庭教師だと周囲の目を気にすることなく疑問点を解決して行くことができるのです。

 

もう1つはこの事例とはどちらかと言えば真逆で、塾が友達と会って遊ぶ場所、になってしまっている子供のケースです。塾に通い始めるきっかけとして仲の良い友人がその塾に在籍しているから、ということは少なくありませんし、それで学習意欲が向上すれば何の問題もありません。問題は、塾には行くものの、その目的が勉強、ではなく友達と会うこと、になってしまっている子供です。せっかく塾に行っても塾の宿題すらせず、かえって成績が下がってしまうこともあります。

 

この場合には塾をやめさせて家庭教師に切り替え、遊びと勉強のけじめをつけさせた方が、将来的にも本人のためだ、と言えるでしょう。