家庭教師のことお教えします!

教師の質から考える塾と家庭教師の違い

 

家庭教師を職業として考えた場合、大きく2つに分けて考えることができます。まず、大学生がアルバイトで行っている家庭教師の場合です。

 

どうしても教師としての能力は見劣りがするかもしれません。塾でも大学生のアルバイトを講師として雇っているところはありますが、彼らは何十時間もの講習を受けて生徒の前に立っていますので、ある程度のスキルを身につけています。

 

しかし、家庭教師の中には、プロの家庭教師がいます。このプロの家庭教師は、進学塾の講師、学校の教師だった人や、長年家庭教師として実績を積んでいる教師のことで、家庭教師派遣会社から派遣されて契約します。

 

学生のアルバイトの家庭教師と比べると、時給や月謝は当然高くなりますが、指導力は高く、持っている情報量も抱負で成績アップの効果も現れやすくなります。

 

では学生アルバイトの家庭教師は全くダメなのか、と言うと決してそうではありません。教師を目指す大学生達が、教育実習生として実際に教壇に立って授業をした際に、大変分かりやすく、場合によっては、教師よりも授業の内容が理解しやすい、といったことも少なくありません。本能的に人に物を教えるのが上手な人と言う人がいるのです。

 

また大学生ということで、中学生や高校生である生徒と比較的年齢が近く、年配のベテラン家庭教師には理解しづらい、生徒が抱える悩みや、生徒個人個人の心情とも共感しやすいという利点があります。これは直接成績には関係ないように思われがちですが、実は信頼関係と学習へのモチベーションアップ、と言う点で非常に大切なことなのです。