家庭教師のことお教えします!

中学生が家庭教師

 

2007年に放映された、「受験の神様」と言うTVドラマを記憶されている方も少なくないでしょう。このドラマは、TOKIOの山口達也さんと若手女優の成海璃子さんの主演で描かれました。

 

このドラマでは、成海璃子さん演じる、「受験の神様」との異名をとる伝説の女子中学生が、山口達也さん扮する体育会系の父親の1人息子の家庭教師になって中学受験を目指す、という姿が描かれました。

 

中学生が数年しか年の離れていない、小学生の家庭教師になるなど、ドラマの中だけの突拍子もないフィクションに思われがちですが、実際にはそうではないのです。確かに数的には極々少数ですが、中学生や高校生が小学生の家庭教師をする、と言うことはあるのです。

 

厳しい受験戦争を耐え抜いて、一流と言われる中学校に合格した学生達は、さまざまな高度な受験テクニックを持っていますし、受験に関しての情報量も豊富です。実際に受験を体験して勝ち抜いた、その学力や精神力はハンパなものではありません。この生きたテクニックを伝授してもらおうとするのが中学生や高校生に家庭教師を頼む理由です。ある意味生きたサンプルだと言えるのです。

 

確かに大学生やプロの家庭教師と違って信用、と言う面では多少不安はあるかもしれませんが、生徒との年も近く、学校の授業なども経験済みで、現在の小学生の事情をある意味では、最も理解している家庭教師であるかもしれません。誰にでも頼めると言う訳ではありませんが、こういった家庭教師を一考してみるのも一案かもしれません。